大豆を使ったソイミートはここ数年で通常のスーパーでもよく見かけるようになりました。
自分も以前に購入して料理に使ったことがあります。
今回はソイミートの中でも発芽大豆を使用したソイミート、ソイクル(Soycle)を購入してみました。
ここではソイクルの特徴と食べた感想・気になった点などもお伝えできればと思います。
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ソイクル(Soycle)ってなに?
ソイクル(Soycle) は発芽大豆を使用したソイミートです。
ここではソイクルの大きな特徴を3つお伝えします。
発芽大豆で高タンパク・低脂質
ソイクルの一番の特徴は発芽した大豆から作られている部分です。
通常の大豆を使ったソイミートとは栄養価が違ってきます。
これは大豆を発芽させ、その栄養価を最大限に引き出しているためです。
お肉と比べても同じグラム数で比較した場合、ソイクルの方が高タンパク・低脂質であることが分かります。
下記は文部科学省日本標準成分表2020年版を参照にした比較表です。
100gで比較すると、たんぱく質はソイクルが2~3倍、また脂質も低いことが分かります。
うまみ成分が凝縮されている
通常の大豆ミートは食感はありますが、そのままではあまり味がしません。
醤油や味噌などの調味料で味付けすることで料理として完成します。
ソイクルはそのままでもそのうま味を感じることができます。
これは大豆を発芽させることで、アミノ酸・ビタミン・ミネラルが大幅に増加するためです。
お肉と同等レベルまでアミノ酸が増加するのだそうです。
そのまま食べてもほのかに大豆の味わいを楽しむことができます。
水で戻さずそのまま使える
大豆ミートは基本的に水でもどしてから料理に加える必要があります。
ソイクルはそのまま使えてしまいます。
サラダやスイーツに直接ふりかけても、料理の途中でそのまま加えても、いつでも気軽にさっと使うことができます。
お値段がリーズナブル
ソイクルは価格が比較的にリーズナブルです。
1パック490円(税込み)です。
内容量は100gです。
サラダやパスタ・チャーハン等にちょっとした量を時々使うぐらいでしたら、1~2ヵ月は持つんじゃないかと思います。
ソイクルを注文して食べた感想
ソイクル を実際に注文したのでここではその感想をお伝えしたいと思います。
ソイクルにはフレークタイプとブロックタイプがあり、今回はフレークタイプ を注文しました。
ブロックタイプは2021年の秋に発売予定とのことです。
ソイクルを注文
ソイクルは郵便ポストにも投函できるサイズの箱に入ってきました。
中にはソイクルとソイクルのパンフレット。
シンプルで良しです!
ソイクルを食べた感想
ソイクルを開けて中身を出してみました。
名前の通りフレークですね。
このまま豆乳とかかけてシリアル的な感じで食べれそうですが、多分その食べ方はする人いなそうかな。
そのまま直接食べてみると、ほんの~りですが大豆の味。
食感も少しクリスピー感を感じられ新鮮です。
今回はトマトソースパスタにあえてみました。
火を止める間際に適量を入れ、さっとあえて完成です。
料理の見た目に関しては、あれかもですが、そっとしておいてください。
ということで実食です!
あっ、なんかちょっとボロネーゼパスタを食べているような感覚!
乾燥した状態のまま食べた時とはまた違ってしっかりとした食感。
ソイクルのうま味もしっかり出ていて美味しいです!
正直最初は入れても入れなくても気持ち程度であんまり大差ないだろうな、と思っていたので驚きでした。
今後またパスタ作る時に使おう!
その他にも餃子の具や麻婆豆腐等にもお肉の代わりに使うことができそうです。
ソイクルの気になった点
ソイクルは便利で使いやすいのですが、1点気になる点がありました。
それは、パッケージにチャックがなくジップロック形式になっていない部分。
切った後そのままにすると、封がパカッと空いたままの状態になってしまいます。
恐らく地球環境に配慮してあえてシンプルな形状にしたのだとは思います。
ですが、これ夏とかそのまま開けたままにするとすぐカビてしまうのでは、虫とかも入ってきそうだし、と少し不安に。
何かの拍子に倒れた時にも中身がどばーっといってしまいます。
とりあえず自分は開封口を山折りにして輪ゴムを上からかけています。
ジップロックのようにピチッと開封口をとめられたら便利なのにな、と思いました。
ソイクルの感想まとめ
ソイクルはそのままさっと使えるのが便利だと思いました。
水に戻したり事前に下味をつけることなくすぐに使うことができます。
味も料理に使うと深みのある味わいになります。
高タンパク質で低脂質なので、筋力トレーニングやダイエット等にも役立ちそうですね!
いろいろな料理に今後も活用していきたいと思います。