やよい軒から大豆ミートのメニューが販売されたと聞いて早速行ってみました。
最近はデニーズやココイチ・モスバーガー等、チェーン店でもヴィーガンメニューや大豆ミートを使ったメニューを提供しているお店が年々増えてきています。
やよい軒は自分が知る限り今回初のはずです。
ここでは実際に食べた大豆ミートの定食の感想をお伝えしたいと思います。
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池袋のやよい軒へ
向かった先は池袋のやよい軒!
西口と東口に1軒ずつあり、どちらも徒歩5分程で到着できます。
今回は東口にあるやよい軒へ来ました。
お店の前には大きく大豆ミートの看板も!
20時30分だから、もう人も少なくなる頃かな、と思いきや、人が出たり入ったりで大盛況。
やよい軒ってこんな人気なんだ!!
もう少し空くのを待とうかと思ったのですが、空腹に負けてすぐご来店。
大豆ミートのメニューを選択
目の前の券売機でメニューを選択。
大豆ミートのメニューは下記3種類がありました。
- 大豆ミートの野菜炒め定食
730円 - 大豆ミートのしょうが焼定食
640円 - 大豆ミートのなす味噌と焼魚の定食
930円
1種類かと思ったら3種類もあったのか。
本当は大豆ミートのなす味噌の定食食べたいけど焼魚もついてくるのか。
普通に野菜炒めにしよう。
大豆ミートの野菜炒め定食を注文します。
定食のごはんも白米かもち麦ごはんの2種類から選択することができます。
普通の白米選択したけれど、やっぱりもち麦ごはんにすれば良かったかな、といつものパターン。
席は2人がけのテーブル席がいくつかあり、1つ空いていたのですが、お隣との間隔がほとんどない、人1人通れるぐらい。
これはカウンター席の方がゆったりできそうだ、と窓際一番端のカウンター席へ。
大豆ミートの野菜炒め定食
5分程待つと、店員さんが食事を持ってきてくれました。
こちらが大豆ミートの野菜炒め定食です!
見た目は普通の野菜定食ですね。
それではいただいてみます。
あっ、大豆ミートうんぬんより、普通に野菜炒めがシャキシャキしててすごく美味しい!!
自分も時々野菜炒め作りますが、こんなシャキシャキした食感は出せない。
やはり大鍋のフライパンと火力がなせる技なのか、やよい軒に完全に敗北です。
こちらが気になっていた大豆ミート。
見た目完全に肉ですね。
食べてみると、うん、大豆ミート自体にしっかりした味付けがされています。
厚みがあって食感も絶妙な弾力感、本物の肉にけっこう近い。
野菜炒めと食べたら多分分からないレベルです。
これは完成度が高い!!
定食の真ん中にあったのは辛味噌。
一瞬豆腐に?とも思ったのですが、いや、これは野菜炒め用だな、と少し混ぜるとまたピリ辛の味わいになって箸がすすみます。
お味噌汁は普通に美味しいお味噌汁でしたね。
ちなみにやよい軒はご飯のお代わり無料です。
目の前にあったベルで店員さん呼ぶと、“お代わりはあちらでできます”、とそばにあった機械を指さします。
あれ炊飯器なの?
ご飯をよそうしゃもじが見当たらないけどどこだろう?
炊飯器には一口・少盛・並盛・中盛のマークがあり、赤い印の上にお茶椀を置いてください、と書いてあります。
自動なの?
ドリンクは知ってるけど、ご飯が自動ってどういうこと?
とにかくお茶碗を置いて、並盛を押してみます。
ぼとぼととご飯が落ちてきました。
この光景で食欲がす~っと減退・・・。
やっぱご飯は自分でよそいたい。
コロナの影響でこの形式になったのだと思うので仕方のない部分ですね。
ご飯はさておき、このやよい軒のお漬物は本当に美味しいです!
正式名称は刻みごま白菜漬け。
テーブルの上に置いてあります。
これのみで何杯もご飯いけちゃうぐらいの美味しさ!
やよい軒の店内でしか売られていない限定品なのだそう!
定食も漬物も美味しくて大満足でした!
やよい軒の定食はヴィーガンは食べれるの?
大豆ミートを使っているからといってヴィーガン・ベジタリアンも食べれる、という訳ではありません。
他の素材で動物性食品が使われている可能性があるからです。
これは見た目だけでは分かりません。
というのもだしや調味料等に動物性素材が使用されている可能性があるからです。
ということで、直接やよい軒にお問い合わせしました。
それぞれの定食には下記の通りの同粒性食材が使われているとの回答でした。
・大豆ミートの野菜炒め定食
野菜炒めたれ → カキエキス・チキンコンソメ
辛子味噌 → ガラスープパウダー・食用油脂(鶏肉・豚肉)・煮干エキス
みそ汁 → かつおエキス・かつお節粉末
・大豆ミートのしょうが焼定食
マヨネーズとごまドレッシング → 卵
みそ汁 → かつおエキス・かつお節粉末
・大豆ミートのなす味噌と焼魚の定食
なす味噌のたれ → チキンブイヨン
みそ汁に関しては自分自身最初から魚から出しが取られているのは想像がつきました。
野菜炒めも大抵のケース動物性素材の調味料がどこのお店でも使われていますね。
マヨネーズとドレッシングは卵も原材料の1つです。
結論として、ヴィーガンの方は厳しいですね。
大豆ミートの野菜炒め定食も大豆ミートのなす味噌もたれにチキンコンソメやチキンブイヨンと動物性食材が使用されているためです。
セットのお味噌汁もかつおから出汁が取られています。
大豆ミートのしょうが焼定食でしたら、ゆるめのフレキシタリアンの方と卵・魚がだいじょうぶなベジタリアンの方(ラクト・オボ・ベジタリアン)にお勧めです。
やよい軒の大豆ミートの定食まとめ
大豆ミートの定食は美味しかったです、が、調味料には動物性素材が使用されています。
値段は640円~930円とどの定食もお手頃価格でした。
ご飯のお替わりが無料できるのも嬉しいところ。
大豆ミート自体は100%植物性ですが、ヴィーガンの定食というわけではないのでゆるいベジ・フレキシタリアンの方にお勧めです!
気軽に行けるチェーン店で大豆ミートを使用した定食を提供するようになったのは嬉しい限りです。
今後も大豆ミートやヴィーガンメニューを取り入れるお店は増えていきそうですね!
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